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2013年10月20日未来への記念碑「1億の光」で、「Synchronizm」がコラボレーションする「風の塔」とは?

2暗め

今回、我々「シンクロニズム」が実施させて頂くイベント「1億の光」の舞台は、横浜駅西口ロータリー中央の”交通島”内に設置された「風の塔」。実は、単なる通気塔ではなく、意外な素顔を持っています。でも、横浜市民で、横浜駅を毎日の様に使う人でさえ、そのエピソードも、「風の塔」の名前も存在も知らなかった、という人も少なくないようです。

せっかくの機会なのでご紹介しましょう!

「風の塔」とは、1986年に横浜駅西口誕生30周年を記念して、世界的建築家・伊東豊雄氏が設計した、横浜駅西口のシンボルタワーです。それ自体が、もともとそこにあったコンクリートの地下街吸気塔を「アートとして再生する」という、大きな意味を持ったプロジェクトでした。

「風の塔」は内部に鏡が張り巡らされ、搭載された風力センサーや騒音センサー、1280個の発熱球や12本のネオン管によって、街の「風」や「音」を感じながら、「万華鏡」のように無限の光を生み出すことができました。街が発展し夜も明るくなったため、2001年にライトアップのリニューアルが行われましたが、「風の塔」は横浜という街に反応して「光」を放ち続けるモニュメントとして、いつもそこにありました。

そしてそのアートが生まれてから、30年近く経った今…。

シンクロニズムはもう一度、新しいテクノロジー(プロジェクションマッピング)で横浜駅西口のシンボルに「風」を吹き込もうとしています!!

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